センター長による講演会
「脳と身体の運動」「認知機能の維持・改善について」
についての講演が行われました。

 今回の講演では、脳の働き、脳-身体への繋がり、認知、記憶、感覚等幅広い内容でお話させて頂き、実際に身体を動かして体験しながら、赤ちゃんから老人まで一つの繋がりとして考えていくことで理解が深まるということ、脳・回路ー行動化の共通点についてお伝えしていきました。

又出席して頂いた方の中には、校長先生や地域で活躍されている会長方々の参加も多く、多くの方々に御参加頂き皆様の熱心な想いから大変盛り上がりのある有意義な時間となりました。 館長、関係先生方本当に有難うございました。
 当日は、スタッフも同行させていただき共に学びながら、会場の準備やサポートに入らせていただいたことで参加者の皆様と共に沢山の交流をもつことができ、大変貴重な経験となりました。
 ご理解・ご協力頂いた保護者の皆様にも感謝申し上げます。

今回のコンテンツとして・・・
・脳の仕組み
  各パート部分の役割、神経細胞、神経繊維について
・症状を引き起こす要因・原因
・症状を軽減・改善していくためには?
・当事者、家族の受容・・・等

▲協調性運動課題
 参加者の皆様からは「やるぞ!」という意気込みと明るく元気な歓声に包まれ、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しみながら遂行することができました。
 講演が終わる頃には、「なんだか体が楽になりました!」「疲れているのに、何だか頭がスッキリしています!」「気持ちが若返りました!」「家でも続けてやってみます!」など、実際に体験したアプローチの成果を感じておられる方も多くいらっしゃいました。

 今回の講演を通して、子ども総合Labで行っているアプローチや、日々の子供たちの姿と重ねながら”なるほど!”と繋がる部分も沢山あり、改めて”脳”というものが生命の中心となっているのかということを学び、スタッフももっもっと現場で活かしていきたい!という想いが強くなりました。